三重県四日市市、近鉄富田駅から徒歩5分。
手焙煎珈琲あさぎは街角にある小さな自家焙煎珈琲店です。
手づくりのかまどと薪の火を使い、
手の温もり込めたコーヒーを毎日製造・販売しています。
また、古民家を改装した建物でゆっくり寛げる時間も提供しています。
「あさぎ」という店名は、「浅葱色」から取っています。
新撰組の羽織の色としても使われた、日本の伝統色です。
江戸時代には、庶民の着物の裏地によく使われていた色でもあります。
また、「浅葱な人」という言葉があり、これは「控えめな人」という意味もあるそうです。
このような「浅葱色」の背景から、
「庶民的」で敷居の低い多くの方に利用いただくお店であり、
私やコーヒーは皆さんの生活を豊かにする脇役として「控えめ」にありたい、
そんな想いを込めて名付けています。
当店の唯一無二の特徴、「かまど焙煎」。
ロケットストーブと呼ばれるタイプのかまど、手回しの焙煎網、
その他補助具を設計から制作まで店主自ら行い、
コーヒー豆の焙煎に適した環境を作り上げています。
薪の火力による熱風を当てるようにして焙煎したコーヒー豆は、
焙煎したてで抽出するとほんのりと薪の香りが感じられます。
営業日は毎日午前中に焙煎。
常に新鮮なコーヒー豆を用意するのはもちろんの事、
薪の香りの「焼きたてかまどコーヒー」も
毎日日替わりの豆でお出ししています。
描いてくれた方
山本 将平
焙煎士/SCAJ認定コーヒーマイスター
1992年8月6日、四日市生まれ。
男3人兄弟の長男。
羽津北小学校→暁中学高等学校と進学するも、
中学2年生の頃に不登校になり、高校1年生で中退。
その後高卒認定を取り、中京大学経済学部に進学、卒業。
某大手不動産会社で3年営業後、
「石窯パン・和みカフェ ゆるり」店主である母の願いを受け、
脱サラして手焙煎珈琲あさぎを開店。
2019年11月 OTONAMIE
https://otonamie.jp/?p=666072020年6月 雑誌NAGI 81号
2020年11月
WITH LAUREL
https://www.kintetsu-re.co.jp/with_laurel/machi/2011/001.html2021年7月・10月 四日市タウンビジョン
2021年9月 FM三重 えりかdeぼんじゅ〜る